読書「水の流れ」〜一緒に漂えば
クラリッセ・リスペクトル
かっこいい名前ですよねー
「水の流れ」の著者の名前です。
ウクライナで生まれ
ブラジルで一生を終えたので
「ラテン文学」に位置するんでしょうか。

まず、この装丁がとても素敵ですよ。
わずか160ページ足らず
しかも
大きな文字で
書かれている作品なのに
読了まで時間がかかりました。
万人受けするような物語ではありません。
「わたし」クラリッセ・リスペクトルが
「あなた」 読者に向けて
胸の裡(うち)にある思いを書いてます。
それは
ただ、水の如く
感じるままに 心のままに 綴られて
流れていく空間のような
掴むこともできないような流れの文章です。
水って、止めたら溢れてしまいます。
自然に 下へ下へと広がっていき
どこまでも流れていくんですよね。
皆さんは
海を見たいと思うことがありませんか?
くっきり分かれた潮目
渦巻く流れや ただよう波
そして嵐の時の唸ったような海
たくさんの表情のある海を
ただ見てるだけで
心地よい感覚になることありませんか?
「水の流れ」も
そんな感じかな〜
リスペクトルの感情を読んで受け取って
心地よい気持ちで
対話せずとも
共感の漂いの中にいるのか
それとも
やってられないわ。。と早期離脱するか😭
本の冒頭のエピグラムが以下です。
ミシェル・スーフォーはベルギーの画家です。
形象ー物体ーから完全に自由な絵画、音楽のように何も描写せず、
どんな物語も語らず、どんな神話も作らない絵画があるべきだった。
夢が思考となり、線が存在となる。伝達し得ない精神の領域を描き出すことで
満足する絵画が。 ミシェル・スーフォール
この感覚こそが
「水の流れ」なんですよね。✌️
「ブラジルのバージニア・ウルフ」
と呼ばれているようですが
私は少し違った印象を感じました。
リスペクトルには
もっと人間的で、可愛らしくって
熱を帯びてるものを感じます。
攻めてるなーって。
Just for today~今日のタロット
カップの5の逆位置

10月の終わりから始めたブログ〜
カップの5逆位置は、3回目です。
カードは78枚もあるのによく出ますよねー
そして「水の流れ」じゃないですけど
カップが表すものは
水のエレメント〜感情なんですよね。
逆位置は、残されたものに気づくサインです。
Just for today~
もしも 残された2つのカップこそ
自分にとっての本当のチャンスや希望だったら。。
今日はそんな風に思いましたね。
夢破れて また夢を見つけて
本当の夢を知り。。